BUNGOがメチャクチャ面白い!!
投手が唯一、自分から勝負を仕掛けられる「ど真ん中のストレートで打者をねじ伏せる」
BUNGOが超面白い!
普通に考えたら無理だと思ってしまう。
それでも、平然と行動に移してしまう石浜文吾に、とてつもない魅力を感じてしまう。
石浜ブンゴって主人公が、最高なんだ。最高にカッコいいんだ。
だから面白いんだ。
素人が強者をなぎ倒していく、そんなストーリーに惹かれたんじゃない。
生き方が カッコいいんだ。そしてそこにいる仲間も最高なんだ。
石浜文吾(主人公)
興味を持ったことは徹底的にやる。
そして、とにかくいろいろな工夫を重ねることで、より上のレベルを追及する。
逆に興味が無いことには見向きもしない。
天才 野田幸雄
U-12の全日本代表に選ばれたレギュラーで3番打者。天才と謳われている。
名門「静央シニア」の監督を務める父親と日々トレーニングを行い甲子園を目指す。
野球をはじめるキッカケ
小学校から帰って寝るまでの間ずっと、
飼育している金魚にばかり夢中なブンゴを心配したお姉ちゃんが、
何か運動をやらせたほうがいいと父親に相談。
父親が買ってきたのは野球のボールとグローブだった。
父親とキャッチボールをするが、投げ方を知らないブンゴは当然、上手く投げられるはずもなかった。
それでも、何度も挑戦して、はじめて上手く投げられたことは、とても嬉しいことだった。
それ以来3年間毎日、台風が来ようとも家の庭の壁に書いた四角い枠に、一人で「壁当てだけ」を続けていた。
ブンゴと野田の出会い
ブンゴと同学年で、U-12日本代表選手として選ばれた天才打者:野田幸雄。
毎日、父親と練習している自分と違って、女の子(姉)楽しく野球をしている(ように見えた)ブンゴに怒りを覚え、その場で勝負を申し込む。
ブンゴはホームランを打たれてしまう。
けれど、ブンゴにとって初めての「人との勝負」は、とても面白いものだった。
それ以来、野田に(気持ち悪いくらい)しつこく勝負を申し込むも避けられ続け、舞台は中学生へ。
「素人」が「天才」と同じ名門野球チームに入る
野田と勝負したい。
その思いだけで、地元の名門シニア野球チームに入部するブンゴ。
投げること以外、ど素人のブンゴは、打撃、守備はおろか、チームプレイなんて当然やったことがない。
学校の部活動ならともかく、名門シニアチームなんて・・・
ここから本格的に、ブンゴの野球キ○ガイ生活がスタートする。
ど真ん中のストレート
ブンゴは変化球の投げ方を知らない
けれど、ストレートがえげつない。ゴレイヌさんもきっと言う。
ノビとホップがすごい直球を投げる。
ただでさえ、えげつないストレートを徹底的に極めようとしている。
普通なら考えもしないだろう、
ど真ん中のストレートだけで打者をねじ伏せる
がこの作品のコンセプト。
全国大会予選では、野球経験数か月のど素人1年生が、全国No.1の3年生スラッガーから三振を奪い、その名を一気に全国に轟かせる。
そして迎えた全国大会では滅多打ちをくらってしまい・・・
その後物語は3年生へ。
どうなるの!これから!
nin-nin-o.hatenablog.jp
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11巻は2017年9月19日発売
Kindle版は2017年10月19日に配信予定