BUNGOがメチャクチャ面白い!!<3巻まとめ>
この試合で静央のエースになる
ブンゴが面白いかどうかは、3巻を読んだ時に決まる気がする。
最初は単純な動機、興味を持ったからやってみただけ
だったかもしれない。
やっていくうちに、ただ単におもしろいことに満足せず、
より高い目標を持つようになる。
ストレートの投げ方をいろいろと変え、試している。同じじゃない。
目標達成に向けて異常なほど努力をしていて、
無理だとか、出来ないとかそんなこと一切思ってない。
その姿こそが、最高なんだ。最高にカッコいいんだ。
本当に凄い、自分もその領域に!!
野田と吉見の対決を見たブンゴ。
どれ程の練習と時間を費やせば、この領域に到達するのか?
今は想像すらできない。
本当に凄い、凄いんだ!
凄い…俺も…俺も…俺も!!
全てを懸けて応えたい!!
石浜、まずは静央シニアのエースになれ!
俺は不動の4番としてお前を待っててやる!
初めてだった。
自分に対してこんなに全力で本気の言葉をくれた人は・・・。
全てを懸けて俺も応えたい!!
最高だ、俺がバケモノを越えるんだ!!
天才の野田から2打席連続三振を奪うなんて、エースの吉見は化け物だ・・・!
控え組のBチームが嘆く中、ブンゴは喜びに溢れていた。
全力で本気でぶつかり合える。ここにはそんな人達がたくさんいる。
甲子園を目指していれば、更に想像できない"本気"とぶつかり合えるはず
最終回。
1点差を追いかける控え組の投手としてブンゴが登板する。
野球を初めて1ヶ月の素人が、ストレートを高校生より飛ばす4番を、ストレートだけで抑え込むことが出来るのなら…!!
水嶋、マコトから2者連続三振を奪ったブンゴの姿に目を疑うスカウト。
左投げを始めてから1か月。この短い期間で何が起こったのか・・・?
Aチームの4番、鮎川との勝負を迎える。
チームの勝利の為に歩かせるべきだ。
鮎川はストレートにとにかく強い。ストレートしか投げられないブンゴは圧倒的に不利。
キャッチャーの袴田は当然の意見を出す。それでもブンゴは戦いたい。
エースを目指すなら、相手の4番をねじ伏せないと・・・!!
逃げちゃいけない気がする
俺がここに居られるのは、一緒に練習してくれた、本気の言葉をくれた仲間がいるから。一人で壁当てしてたころより、ずっと楽しい。
だから逃げちゃいけないんだ。
最高のボールを投げて"ありがとう"を伝えたい。
俺のせいで負けた
3vs2で負けてしまった控えチーム。
1イニングだけの登板だったけれど2三振を奪い、成績だけ見れば素晴らしいものなのに、野球経験1か月の素人が、名門チームの選手を相手にして、こんなこと思うだろうか・・・?
野田が遠い・・・早く・・早く追いつかないと・・・
エースの吉見と二人で練習する日々が始まる。
静央のエースが背負うもの
エースから感じたのは、決してブレないメンタル
いや、そんな言葉では説明出来ない「凄み」
吉見を追いかけることこそが、エースに辿り着く、最速・最短距離だ!
関東大会へ
大会前、レギュラー候補の投手一人が怪我で試合に出られないことがわかり、その空枠にブンゴが選ばれる。
この決断に全く迷いはない
監督がそう思った理由は、「あの場所」で吉見がブンゴと二人で練習しているところを見たからだった。
関東大会の1回戦を任されたブンゴ。
ナメ過ぎだ、メッタ打ちにして取り返しのつかないようにしてやる!
相手チームは、ブンゴが野球経験1ヶ月の素人と知る。