クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

ミレニアル世代薄毛マンの経験

【アニメガタリズ】第11話 最終回直前でこの展開は異例w

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animegataris.com

時は20XX年、平穏を取り戻したかと思われた咲鐘湖(さかねこ)学園に新たな災難が降りかかろうとしていた。いつも通りの日常を望むみのあであったが、アニメ世界が現実を飲み込もうと学園全体に侵食し、この世の理を大きく変えてしまっていた。現実のアニメ化を受け入れられないみのあを否定する仲間たち、ついに決別を強いられたみのあの運命は。そして、現実世界を崩壊に導いていたのはまさかの―。

脚本:広田光毅 絵コンテ:三宅和男
演出:福元しんいち 作画監督:菅原浩喜

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「顔が変わった?」
「うん、すぐに元に戻ったんだけど」
「変わったって…どういう風に?」
「どうって…そう、昔のアニメみたいに、ノペーっと」
「未乃愛、大分疲れてますね」
「え?」
「学園祭から色々あったしね」

「信じてよ!本当に…」

 

「ええっ?」

アニメガタリズ 11話 感想 面白い


「おはよー」
ゆ、唯ちゃん!変だよね!?」
「変?」
「2人の顔!」
「失礼ですわね」「失礼ね」

「どこが?」
「どこって…見れば分かるでしょ!?」

「あれ…?」
「1限目美術ですよ。そろそろ移動しないと」
「ほらほら、いくよー」
「うん…」

 



「あぁーお腹減ったー!」
「未乃愛ー。お昼どうする?お弁当?パン買いに行く?」
「おかしいよね?あっという間に終わったよね?授業」
「うそうそ?1限目が始まってここまで、1分ちょっとしか経ってないって!」


「これでも飲んで落ち着きなさい、未乃愛。セバス!」
メイドさん?」
「あれを」


「分かりました。セバスにお任せ」

アニメガタリズ11話感想面白い


「喋った!?」
「シルブプレ」
「セバス、優れていてよ」
「鮮やかな身のこなしね、セバスちゃ~ん、陸上部入らない?」

 

「未乃愛。確かにあなたの言う通りね。おかしいわ」
「分かってくれた!?」

「この時間なら、セバスはいつもアールグレイを淹れるのに、これはほうじ茶」
「そこ!?そこなの!?」

 


「来年の部長の件なんだけど…」
「おかしくないですか?」
「んなことないでしょ。どこの部でも引き継ぎの話始めてるよ」
「そんなことじゃなくて、周りがどんどん変になってきてませんか?」
「周りが?」
「未乃愛今朝からずぅっとこの調子なんです」


「変とは?何が変だというのだ」

アニメガタリズ11話感想面白い


「そこです!」
「未乃愛ちゃんには何かが見えてるのかな?」
「さては貴様も邪眼の力を手に…」
「入れてません!今までと変わっちゃってるのに気付かないんですか?」
「変わったのかな?」
「変わったのかもな」
「まぁ、言われてみれば何となく…」

「シリーズ構成が変わったのかも!」


「シリーズ構成…?」
「まさか?ここに来てですか?」
「ターヒロ逃げたー?」
「あいつが変わったくらいで、そんなに影響出るでしょうか?」
「なに?なに?何の話?」
「確認を要する事象だな」

「じゃあもう1回オープニング見てみる?」
「賛成!」
「オープニング…?もう1回…?」
「巻き戻すよー」
「ええ?」

 

「ゆいっちんぐ!」

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<オープニング~♪>

 

「変わってないじゃん」
「え!?いやいや、何がどうなってるの!?なんでみんな平然としてるの?」
「落ち着いてください未乃愛。ここへきてあまりブレまくると、11話切りされますよ」
「11話切り!?」
「今まで見てきたノリと違うって?」
「ジャンルが定まらない、などと言われてな」
「どこに定まれば納得してもらえるのかしら…日常?学園?萌え?乙女?」

「ジャンルの細分化は、年々複雑になってきていますからね」
「せめて、ギャグ系かリアル系かは絞らないといけないかもね」

 

「ならば!爆破だな」


「爆破…?」
「対閃光!対ショック防御!」
「え?」
「ぎぃやぁぁぁ!」

 

<爆破1回目>


「はーい!これだとギャグ!」
「目が!目がぁぁぁぁ!」
「いやぁぁぁ!」

 

<爆破2回目>

 

「リアルにやるとこうなる」
「ふむ…だが生きてる」
「完全にリアルではない」
「リアルだとどうなるのかな?」

「いける…?」
「奢れよ…シメサバ…」

 

<爆破3回目>

 

「うわぁっ…」
「いやぁぁぁ!」

「うえぇ?ネコ先輩!?」

「リアルだ」
「リアルだな」
「リアルって、すごい…」
「ネコ先輩…ネコ先輩あああぃ!」

 


「未乃愛ちゃんまだ帰らないの?」
「ああ、もうちょっとネコ先輩と話してから…」
「そっか。何か今日リアクション大きくて変だから、大丈夫かなって」
「あぁ…すみません…」
(って、すっかり私の方が変なことにされちゃってるし…)

「あ、オーロラ先輩!オーロラ先輩!?……中野先輩!」
「なぁに?」

「あの…先輩って6人兄弟って言ってましたよね?」
「え?ああ、うん」
「一番上のお兄さんとすごく歳離れてたりします?例えば…20歳くらい」
「そんなことないよ?どうして?」
「ううん、だったらいいんです。すみません、お疲れ様です」
「うん」

「あいつの兄弟がどうした?」
「いえ…別に…」

 


「ただいまー」
「おかえりー。さっき雨降ったみたいなんだけど大丈夫だった?」
「遅かったのね」
「すまん、天然メイドの録画、見ちゃった」
「みーちゃん?」
「あ…ただいま」

「よかった」
「どうしたの?」
「いきなり変な子ね」
「すまん、魔法使いモリーの録画も、見ちゃった」
「ん?」

「うっそー!?」

「ご飯にしましょうか」
「手伝うよ」
「じゃあ俺も」
「ありがとう」
「じゃあキッチンまで競争よ」
「ほいさ!」

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「大変よ!」
「え?どうしたの?」
「街にギガマシン獣が現れたそうです!」
「ギガマシン獣?」
「こっちへ向かって来るみたい」
「落ち着け!問題ない、結界は既に張った!」
「なぜだろう…カイカイ先輩はいつもと同じに思えます」


「紅蓮!シューート!」
「ひぃっ!?」
「ちょっと火力強すぎたね」
「なんで…なんでみんな普通にしてられるの!おかしいよこんなの!アニメじゃあるまいし!」


「アニメじゃあるまいし…?」
「最高じゃない」
「何かおかしいですか?未乃愛昨日からホント、発言が異常です」
「貴様の魂は何に支配されたのだ」


「みんなしっかりして!アニメはアニメ!現実じゃない!そっちの方が異常だよ!」
「あなた…アニメを否定するの?」
「え?」


恐ろしい子っ!」

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「あなたは、誰よりも、アニメ研究部を愛してると思ってた。なのに…!」
「ちょっと待ってよ!」
恐ろしい子っ…!」
「有栖ちゃん!」
「アニメの全てを受け入れてこその、アニメ愛じゃないんですか?」
「あなたとの付き合いも…これまでね」
「え…」
「残念だわ…」

「どうして…」

 

 

<あなたとの付き合いも…これまでね>
<アニメを否定するの?>


<幻聴>
「え、何?やだ…やだ…いやあああ」
「みーちゃん!どうしたの?」
「私が変なの?私が普通じゃないの?ねぇお姉ちゃん!私がどうかしてるの!?」
「みーちゃん…そんなことないよ」

 

「もう少しの辛抱よ。もうすぐエンディングだから」

 


「おはよう」
「なんだろ…なんか私みんなに見られてるみたいなんだけど…」
「しょうがないっしょ。未乃愛、アニメが嫌いって言ったんだって?」
「え…?」
「そんなこと…言ってないよ!!」

 


「おはよう」
「オーロラ…先輩…」
「その名前で呼ばないでくれるかな?」

「確かに今までと何かが違う。」
「先輩…!」
「僕も、未乃愛ちゃんに言われなきゃ気付かなかったかもしれない」
「良かった…おかしいのは自分かもって思い始めてたんです」


「何か原因があるはずだ」
「原因…」
「普通ならありえないことが、起こり始めている原因さ。思い当たらないかい?」
「普通ならありえない…あっ…」

 


「全部あなたね!」

「はい?」
「おかしいと思ったのよ、喋る猫なんて!」
「お前、今更そこツッコむか」

 

「私が初めてドアを開けた時、あなたがいた」
「その節はどうも」
「そしてもうドアを開けるなと言った。中野先輩や他の人たちが、あなたと話すようになってからどんどんおかしくなってきた。原因はきっと、あなたよ!」
「…でいいんですよね?」

「さぁ、全てをはっきりさせるんだ」

「おぉっと…ま、待てぇ!」

 

<未乃愛が部室のドアを開ける…>

「ふっふっふ…あっはっはっは、はーはっはっはっは!」

 

 

「全て俺のターン!出でよ!ブラックレッドブルーイエローゴールデンドラゴン!召喚!」
「ヒャッーヒャッヒャ」
「えっさ、えっさ」「ほいさ、ほいさ!」「えっさ、えっさ」「ほいさ、ほいさ!」
「有栖ちゃん、美子ちゃん!」
「なぁに?」
「ええ?…いやぁぁぁ!私まで…アニメ…」

 

「戒めは解かれた」
「先輩?」
「オブザーバーが不在の今、均衡は崩れる…」

「何…言ってるんですか…」


「お前…誰だ!向こう側か?」
「そうだよ。アニメ側…あんたと同じね」
「ネコ先輩がアニメ!?」
「えー!?俺の方にツッコむの!?」

 

「この世界は間もなく、アニメに飲み込まれる!」
「飲み込まれる…?」
「誰の差し金だ」
「ふっ………お見えだ」


「新世界!爆!誕!」
「いやあああ」
「はっはっはっは、わぁーはっはっはっは!」
「みんな…」
「これがリアル」

 

アニメガタリズ11話感想面白い

 


「今日アニメ語ったか?タイトル確かアニメガタリズだったよな…。ちょっと、もう一回オープニング」

「ゆいっちんぐ!」

「ゆいっちんぐ…ゆいっちんぐ!ほほっーほほほ!いやぁー恐ろしい子っ!1周回って新しい!」
「そして~次は~?タイトルコールが来ますけど!」

「アニメ!ガタ・ラ・ズ!…んん?」

 

 

制作サイド、やりたい放題wwwwまさかオープニング3回も入れてくるとは思わなかった。古いネタを要所で入れてくる!だがそれがいい!大好きすぎる!
ベレー帽かぶってる監督はラスボスかな!?こんなカオス展開で本当に最終回大丈夫なんだろうか・・・?
目が離せない最終回、どんな形で締めくくるのか期待しています!