携行缶に給油したい時に注意すること
完全にガス欠になって立ち往生してしまった時の話
バイクの運転中にアクセルふかしても、少しずつ弱くなってきたことを感じたので、いつも通りリザーブに切り替えてアクセルをふかす
が、なんとなく元気がない。
信号待ちで完全に停止。
セルを回すも、バイクは頑張っていることはわかるが、エンジンがかからない。
どうやらバッテリーが原因ではなく、ただのガソリン切れ
しかし困った。
人生初のことなので、どうしたらいいのかわからない。
JAFを呼ぼうか・・・
2km圏内にガソリンスタンドはあるけれど、押して歩くにはつらすぎる
どうにか、ガソリンが1リットルだけでも欲しい
携行缶を探す旅
ペットボトルとかにガソリン入れてもらえないかなと思ってググってみたら、NGらしい。
携行缶というものに入れなければならない、と。
ガソリンスタンド店によっては、携行缶への給油OKのところと、NGのところがある
と知り、片っ端から電話して聞いてみた。
こんな時、スマホのGPSとガソリンスタンド検索の機能は大変ありがたい。
携行缶は、ホームセンターや、ドン・キホーテで売っているらしい。
歩いて20分くらいのところにドン・キホーテがあったので向かうことにした。
店員「すいません、携行缶って何ですか?」
スマホの画像検索で写真を見せて、携行缶の説明をする僕。取り扱っている店舗と、そうでない店舗があるらしい。
近くにホームセンターはない。困った、どうしよう。
携行缶を貸してくれるガソリンスタンドがある
給油OKのところは、携行缶を貸してくれるらしい。そのことを知り、初めに向かう予定だったガソリンスタンドにもう一度電話して聞いてみる。
店員「すいません、ウチでは貸出していないんですよ・・・」
気を取り直して別の店舗に電話してみる
店員「預り金として3000円でお貸ししています。返却時に3000円お返ししていますが、いかがされますか?」
僕「喜んで伺わせて頂きます。」
歩くこと20分。ようやく携行缶とご対面。
週刊少年ジャンプとかマガジンを縦横1.5倍にしたくらいの大きさ。
携行缶にガソリンを入れ、タクシーに乗ってバイクのところまで戻る。
給油を済ませ、ガソリンスタンドに返しにいって無事に帰ることが出来た。
バイク用の携行缶は、ペットボトルくらいの大きさのタイプが良さそう。500ml~1Lくらいの容量で売っているものが多いです。