94%の社員はやる気がない!?。エンゲージメント調査からわかる衝撃の事実。
94%の社員はやる気がない
働き方改革が謳われる昨今において、実に興味深い調査が行われた。
少し前に発表された、エンゲージメントに関する米ギャラップの調査結果によると、日本では、熱意溢れる社員がたったの6%しかいないらしい。
調査対象国139か国のうち、132位という驚きの結果。
「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査 :日本経済新聞
何故、これほどまでにやる気がないのか?
「ミレニアル世代と呼ばれる、1980年から2000年頃に生まれた世代が求める価値観が、自己の成長に重きをおいている為」
と言われている。
「いままでのやり方」というのは、大雑把に言えば、
上司からの指示を、確実にこなす。そうすればいずれ成功する、みたいな風習。
終身雇用制度は存在しないようなものだというのに。
企業の生産性は、従業員のエンゲージメントに大きく左右される。
従業員一人一人が持つ「強み」を武器にすること。これは間違いない。
しかし、そうなっていない現場が幾つもあることは事実。
適材適所とはよく言えたものだ。都市伝説かな?
エンゲージメントが低い原因が、
ほぼ上司にのみ起因しているということも、調査結果から導きだされた衝撃の事実。
昔からの管理手法に習うまま、部下の「仕事量だけ」に注視し、部下の「強み」を理解しようと、考えが及ばない。
自分が選んだ企業は好きだと言いたい。誇りを持っていると言いたい。
部下との繋がりが低い上司はたくさんいる。もちろんその逆の人もたくさんいる。
上司に求める理想の姿は「上司と部下が一緒になって、どう結果をだすか。」
「一緒になって」が重要なキーワード。エロい意味ではなく。
やる気は伝わるものだと思うし、少なくとも僕は、本気には本気で返したい。
でもね、「難しい」んだってさ。
難しいから、悩むだけ悩んで、悩んだことに満足して、行動に移す前に諦めてる。
そりゃあ無理だよw