クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

ミレニアル世代薄毛マンの経験

生まれて初めて本の価値を知った。藤原和博「本を読む人だけが手にするもの」

 

「本を読む」ということに、いつも否定的だった。

 

理由は至って明確。

僕は別に読みたくもないものを、親、兄弟、友人からは「本を読め」と言われ、

否定的であれば、挙句の果てには、

お前の考え方はおかしい

だとか、

だから語彙力が乏しいんだ

とか言われるわけ。

 

意味がわからない。

 

何故?と聞いてみても、

「自分の為」

「教養を深める為」

自己啓発の為」

「本を読んで勉強しろ」

とか、

 

別に本じゃなくてもいいじゃん。結局お前、何が言いたいの?

っていう回答しか聞けない。

自分にとって何かメリットがあるのか、さっぱりわからない。

おそらくだけど、こういう奴は自分の姿に酔っているだけなんじゃないか?

 

 

 

休日、特に用事もなく、ベッドで寝転んで過ごすことがたくさんある。

ゲームしたり、マンガよんだり、2chのまとめサイトみたり、ネットニュース見たり・・・。

このまま1日部屋から出ずに、明日からまた仕事か・・・、と溜息をつく。

 

少し前にテレビで、すごくオシャレな図書館として紹介された

武雄市図書館」に、ただ家に閉じこもっているのが嫌だったので

目的は特にないけれど、とりあえず行ってみることにした。

 

 

武雄市図書館

www.epochal.city.takeo.lg.jp

 

到着したのが夕方6時前だったこともあり、見事なライトアップがされていた。

 

ここはホントに図書館なのか?

 

いままでの図書館のイメージと全く異なる世界がそこにあった。

スタバがある、本も買える、トイレも綺麗。

何より、2階から1階を見下ろした時に視界に飛び込んでくる空間が素晴らしい。

 

せっかくだから本を買って帰りたい。

読まないかもしれないから、ページ数が少ないやつにしよう。

そう思って新刊のコーナーを見ていると、こんな紹介文とともに置かれた本が目に飛び込んできた。

 

「あなたは、なぜ、本を読むのか?」

 

迷わず手に取り、最初の2,3ページだけ読ませて貰って、

これなら2,3日で読めそうだと思い、買って帰ることにした。 

 

 

その本には、こう書いてあった。

 

他人と自分の、脳のかけらを繋げる

著者である藤原和博さんの考え方は素晴らしいと率直に思った。

 

僕は、自分が生きているうちに体験できることなんてきっと少ないから、

色んなことに触れたい、と思っている。

だから、いろんなことに興味を持って、でもすぐに飽きて、また別のことを探す。

 

他人の考えに触れることができるというのは、本当に価値がある。

その人の体験や考え方を、短時間で少しだけ分けて貰える。

確かに素晴らしい!

 

僕が本を読むようになった理由は、

それを教えてくれたのが本だった、というだけ。

ブログでも良かったかもしれない。

けれど、本は読者にとって物凄く丁寧に書かれている。

印刷して、世に出すということは、きっとそういうことなのだろう。

 

 

あの時、

何か目的があるわけじゃないけど、とりあえずいってみよう

と思わなければ、きっと今も本を読む習慣は今も無かったと思う。

 

考えるより先に行動してみて、はじめて得られるものがあった。

 

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの