クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

ミレニアル世代薄毛マンの経験

【アニメガタリズ】5話 感想 異文化交流!世界はアニメで繋がっている!

アニメガタリズ 5話

「アリスちゃんオススメのダブトーン、キャラみんな可愛かったぁ!エリカ先輩イチオシの、甘々と横綱もお話面白くて!でもお話と言えば、ミコちゃんオススメのアンジュビ・ジュエルもよかったよ!」

「未乃愛、アニメにどっぷりだねぇ。ってことは、夏休みもアニメ三昧?」
「もちろんそのつもりだよ」

 

 

すっかりアニヲタになってしまわれた主人公、未乃愛

噂でしか聞いたことがない、あの夏イベントが迫っているらしい…。

 

一度も行ったことがないので、大変参考になりました。

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ベイベー、イケナイススメナイ | TVアニメ「アニメガタリズ」公式サイト

アニ研部員たちで夏のアニメイベントに行くことに。多くの人が詰めかけ、会場にたどり着くだけでも大変な状態の中、仲間とはぐれたみのあたちは北京からの留学生 楊貝貝(ヤンベイベー)に助けられる。
アニメが世界を繋げるきっかけになっていることを知るアニ研部員たち。
脚本:田沢大典 絵コンテ:金子祥之
演出:金子祥之 作画監督佐々木敏

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お台場のあたりで開催される海のイベントに参加する為、

準備を着々とすすめる未乃愛

 

 

「随分早いね」
「始発で行かなきゃ間に合わないんだって」

「あれ?お父さん出かけたの?」
「うん、海の方にいる友達に会いに行くって」
「へぇー」

 

娘より早く出発した父親はいったいどこへ…?

 

戦場では油断した奴から先に死ぬ。覚えておけ 

さぁ、戦争の幕開けだ!

超満員電車で洗礼を受けた未乃愛。どうにか待ち合わせ場所に到着。

 

「じゃあ、そろそろ行こっか」
「未乃愛、ちゃんとスポーツドリンクは持った?」

「うん、熱中症予防は大事だもんね」

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「足りないと思います」
「舐めているな貴様!ここは戦場だ!」
「買い足しといた方がいいかもね」
「じゃあそこのコンビニで買ってきます!」

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コンビニでも洗礼を受ける未乃愛

なるほど、並んでから商品を選び、買うシステムが勝手に出来上がっている文化

日本人らしい

 

 

「みんな、トイレは大丈夫?」
「え?」
「まだ平気ですけれど」

「平気なうちに言っておくべき」
「鉄則じゃない、アリスっち」

「え??えぇえ!そうでしたわね!では…」
「あ、私も行っておこうかな。あの、お手洗いってどっちですか?」

「あれ」

「え?」

「あれがトイレ列』」
「えぇー!?トイレに行くのにも並ぶんですか!?」

あ、あの…バームクーヘン!

 トイレから戻って迷子になっていた未乃愛に話しかけてきた外国の女の子

何語かわからず、てんぱってしまう。

 

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「とにかく、何か言わなきゃ!でも何語?英語?フランス語?ドイツ語?

あ、あの…バームクーヘェン?」

 

すごい!アニメが世界中の人を繋げてくれてるんだね!

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「あの…初参加、私と同じですね!」
「そうなの?」
「はい!トラブルは困ったけど、解決しました。初参加で、悲しい思い出を持って帰るのは、あまり良くないです。だから楽しみましょう!せっかくのお祭りですから!」

「ありがとう」
「どういたしまして」

「それにしても未乃愛の顔、よく覚えていましたね」
「顔はあまり…。でも、それを着けてたから」

「これ?」

「ロゼロ大好き!!!北京でも大人気ですから!!」

「北京でも人気なんですの?」
「北京!??」
「そうそう、この子、北京から来たんだって」

「楊 貝貝(ヤンベイベー)と言いまーす!」

 

 

「このイベントのために日本に来たそうです」
「へぇ~!すごいな~!外国の人も来るんだ!」

「世界最大のオタクのイベントですから!」f:id:nin-nin-o:20171106212615j:plain

「ずっと、ずーっと!憧れてたのー!」

 

 

「でもロゼロって春アニメだったよね?」
「今って、タイムラグとかないの?」
「ほとんどないです」

「円盤化の後、半年から1年ほど遅れて流行ると聞いていましたが…」

「今や同時かぁー…」

「だから困るときがあります」
「困る?」

「日本の人に、アニメ大好きです!って言うと、みんなわざと古めの作品を言います。今の作品の話がしたいのに」

「気遣いが裏目に出るわけだな」
「アニメの情報はどこから?」
「主にネットです」

「なんだか、私たちと一緒だね」
「ネットで日本の盛り上がりを見て、分かるー!あれ良いよね!ってなったり」

「日本語読めるの?…ってこうして普通にお喋りできるぐらいだもんね」
「はい。日本語勉強してます!大好きなアニメが見たいから」

 

 「そう。世界はアニメで繋がっているのさ」

 

 

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パチパチパチパチ

 

開会の拍手なんてあるのか・・・

 

「いよいよ始まるよ!」

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「いよいよね、未乃愛」
「うん、ここまで長かったね」
「でも長い旅は終わり。私たちはついに足を踏み入れるわ。この新世界へ」
「アリスちゃん、私すごくドキドキしてる」

「私もよ!でも怯えないで。2人で新しい扉を開きましょう、未乃愛」

「うん!アリスちゃん!」

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「それにしても、やっぱり人多いよね」
「当たり前です。20万人近く来るんですから」

「20万人!?」

「そんなに!?」
「3日間で、延べ60万人だそうです」
「詳しいのね、ベイベーさん」

そんなに来るんだもん。何時間も並ぶよね」
「入る前から並び、入っても並び…」
「日本一、過酷なイベントですから」

 

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「でも嬉しいです!」


「嬉しい?」

「ここにはたくさん仲間がいます!アニメが大好きで、同じアニメで盛り上がれる!それはすごく嬉しい事です。並ぶのは大変でしたけど、仲間がたくさんと思えば大丈夫です。それに、未乃愛たちに会えました!」

「ベイベーちゃん…」

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「お、みんな集まってるね。それじゃ帰ろうか」

「中野先輩を待たなくていいんですか?」
「あぁ、先帰るって、ライチャで言っとくか」


「あのベイベーちゃんは?」

「私もう少しこの場所にいたいです。だから見て回ってきます」

「そっか」

「ミノア、アリス、ミコ、エリカ!ありがとうねー!」
「私こそありがとう!バイバーイ」

ごきげんよう

 

「あっ!連絡先交換してない!』
「そういえば」
「しくじりました…」

「せっかくお友達になれたのになぁ…」

「大丈夫だって。アニメ好きである限りまたここで会えるから」

「はい!」

次回予告

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戦場でまた会えるなんて思うなよ?」

「次回、誰かが光に包まれる。何の光かは、お前の目で確かめろ!

 

 

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【アニメガタリズ】4話 感想 アニメは何も生み出さない?

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じゃあ生徒会は、学園を牛耳る影の組織ってことですか!?

出た!製作委員会!

 

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『円盤?』


「違いますわ。アニメのパッケージソフトの事を円盤って言うんですの」

「そもそも円盤の売上は昨今の深夜アニメの成功の鍵となる重要事項なのですわ。」「1巻の販売本数を増やすためにライブチケットの最速抽選権やイベント招待券を付けたり得点は年々豪華になってますわ」

「中にはフィギュアや設定資料なんかも付けてどっちがメインだか分からないような物もありますし」

 

『何でそんなことしてまで円盤を売ろうとするの?』

「いい質問ですわ。アニメをそのまま放送してもそれで儲かるわけではないからですのよ」
「アニメ作るのってすっごくお金がかかるわけよ。だからいくつもの会社が1つの番組に出資して製作委員会って組織を立ち上げるってわけ」
『委員会?』

「製作委員会はアニメの予算を組んだり、円盤やグッズ、ネット配信や海外の番組販売の利益などを出資の比率によって分配しますの。売上が避ければ2期の制作が決まることもありますわね」

『みんなで番組を盛り上げようとしたり、時にはビジネスのためにアニメの内容に物申したり…』

『番組を作る上で最も力を持った影の組織みたいな面もあるし、作品への影響力も計り知れないわね』

 

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ブシツ、ダイバクハツ! | TVアニメ「アニメガタリズ」公式サイト

アリスが大量のアニメBD購入に部費を使い込んだのが生徒会にばれて、またも廃部の危機が訪れる。部活の存在意義を証明するためアニ研部員たちは他の部活動に助っ人として参加するも失敗ばかり。途方に暮れる部員たちだったが、彼らを救うヒントになるのはやはりアニメだった。
執拗にアニ研を廃部にしたいツバキは、部長エリカと、過去に何があったのだろうか…。
脚本:山下憲一 絵コンテ:清水 聡
演出:久城りおん 作画監督:梶浦紳一郎
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「どうせ無理よね。アニメ研究部なんて所詮何の役にも立たない。なにも生み出さない。ただのお荷物。他の部活で成果を出すことなんて不可能ですものね。悔しかったらあなたたち自身で証明してみせなさい。そうじゃないって」

 

「立ちはだかる生徒会による廃部の危機。これぞ部活ものの王道だね」
『そうそう!テレビドラマでそんなのやってましたね』
「うん、アニメだけどね」

『あの中野先輩ってどうしてアニメ研究部に?』
「そうだね…僕は仲間と共に部活することにずっと憧れてたのかもしれない。仲間が1つにまとまり成長する瞬間、その姿はとても光り輝いていると思わないか?そうあのオノトキ坂学園アイドル研究部みたいに」

『オノトキ坂?』
「伝説の高校生アイドル研究部さ。生徒会の妨害を乗り越えて廃部の危機を救ったんだよ」

『そんな高校生がいるんですか…じゃあ私たちも頑張らなきゃですね!おー!』
「うん。アニメだけどね」

 

 



『演劇部からの依頼だよ。明後日校内で公演予定の新歓ミュージカル、頼んだ衣装と違うものが来ちゃって困ってるらしいよ』

『先輩なら作れますよね!?』

『そ、そうね…やれるだけやってみるわ』

 

 

「報告以上です」
『アニメ研究部が演劇部の衣装を?ふふ、無駄なことを』

 

 

『ダメ、やっぱりダメ!』

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『日本から来た青山絵里香です。えっと…その…』

「ねぇ家でピザ食べながらテレビ見ない?」「ソフトクリームもあるの?」
『……』

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『プリフェア、こっちでもやってるんだ』

 

「ねぇエリカ、このアニメ日本のだよね?知ってるの?」
「うん、もちろんよ」

「私たちコスプレしてるんだけど、変身の時、日本語でなんて言ってるの?」

『!!……。あれはね…!』

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 「どうだい?この子たちは光り輝いているだろう?」

『先輩、提案があるんですが』
「え?」
『衣装なら、僕の好きなアイドルアニメを参考にしたらどうでしょう?』
「アイドルアニメ…」

 

『世界一の衣装を作りたいわ!』

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「じゃあ蚕から?」『桑畑も必要ですぅ!』

『オノ!!トキ!!』

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『オノ!!トキ!!』『オノ!!トキ!!』『オノ!!トキ!!』

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『できたー!』

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「どうだい?この子たちは光り輝いているだろう?」

「アイドルアニメは、定番の部活もの、事務所を題材にしたもの、地方のアイドルものと、ジャンルも様々さ。3DCGと超絶作画を駆使したライブシーンの彼女たちは、超!可愛いんだ!見てるだけで、汗の臭いや息遣いを感じるくらい、なんて言うかもう…最高の絵になってるんだよ!衣装だって!エレガントでファビュラス!エクセレント!!!!彼女たちの魅力をこれ以上ないほど引き立たせてたまらない!」

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「あ…!あん!!!!はち切れそうだ…!」

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「これらをフィーチャーすれば、最高の衣装ができるに違いない!!」

「それに、常にアイドルアニメで描かれてきたのは、初めはまとまりを欠いていたアイドルたちが1つにまとまっていく姿さ」

「それって…」
「今の僕たち、アニメ研究部の姿そのものじゃないか」

 

「やりましょうエリカ先輩!やっぱりうちの部長はエリカ先輩です。私先輩とみんなと一緒にこの部活を続けたいんです!」

 

 

 

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「衣装、やはり間に合わないわね」
「開演時間を延ばす可能性もあります」
『いえ。演劇部には、体育館の使用時間厳守と伝えています』
「このまま公演中止ね!」

 

 

『大丈夫、さぁ…ショーの幕開けだよ』

 

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『そんな…』

「ギリギリセーフだし…」「やったー!」「これで生徒会も…」

「いえ、認められないわ。この程度の事で、廃部が免れると思ったら大間違いです。アニメ研究部なんてくだらないもの」

 

『くだらなくなんかない!留学先で1人だった私を、アニメが救ってくれた!だから…、このアニメ研究部も、みんなの場所も、絶対に失くしたくない!アニメは何も生み出さないなんてことはないよ!アニメは色んな物を生み出してるわ!』

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『物だけじゃなくて、人と人とのつながりも。。。あの頃の私とあなたもそうだったよね?ツバキ』

 

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「悔しいけど今回は私の負けね。廃部の件は取り下げることにします。だけど覚えておいて。あなたが好きな物を私は好きになれないわ」

 

「待ってください会長!」

「なんてチョロいんですか会長!」

 

 

『やりましたねエリカ先輩!』
「これからは部費の使い方に気を付けますわ」

 

 


『はい、廃部の件は失敗しました。これ以上私の手に負える案件ではありませんので……はい、失礼します』

 

 

次回予告

『昔のアニメは魔法一発でアイドルになるって夢だったよなぁ。でも最近のアイドルアニメはガチで練習したりオーディション受けたり大変な時代になったよなぁ。次回アニメ研究部がまさかの壁サークルに!徹夜はするなよ』

 

 

 

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【アニメガタリズ】3話 感想 面白い!清々しい程の厨二病演説が心に刺さる

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アニメガタリズ 3 話

部員が集まって、いよいよアニメ研究部始動!!

そこへ突如現れた「生徒会」によって、なぜか廃部の流れに・・・!?

 

「どうして・・・こうなったのーーーー!!!」

 

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生徒会長ツバキの命令で部室を失ったアニ研部員たちは、エリカの提案で秋葉原に遊びに行くことに。コスプレショップ、アニメショップを巡りながらアニメガタリをする部員たち。皆の知識に圧倒されながらも楽しむみのあだったが、皆で語り合う場所――部室を取り戻すために一念発起する。
脚本:田沢大典 絵コンテ:清水 聡
演出:星野 真 作画監督:門 智昭

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「これ、どういうこと!?」

「部室使用禁止通告書」を生徒会に突き付けるエリカ様は、大変お怒りのご様子

 

「正式に部として認められていない団体に、部室の使用許可は出せません」
「ちゃんと6人集めたんだけど?」
「アニメ研究部の設立申請書は受理しました。ですが、部の設立を認めるか認めないかは、我々生徒会が判断します」

 

この世界では、生徒会の権力がとても強いようです

 

突如部室を失ったアニ研部員。エリカ様の提案で秋葉原に遊びに行くことに。

 

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「うわぁ~!!アキバすごーい!」

 

未乃愛にとってはじめてのアキバは、何もかもが新しく興味深い。

そしてだんだんアニメの世界に染まってきたようだ。

 

「んじゃ、未乃愛っちにアキバの楽しみ方、ばっちりレクチャーしちゃおっか!」

 

 

コスするからにはポーズとかこだわりたいじゃん?それにはアニメもちゃんと見ないとね

最初に向かったお店は、なぜかコスプレ専門店。

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「わぁ~!」「おぉ~!」
「ここはコスプレ専門ショップだね。こういうの見るのは初めて?」
「はい、すごいですね!本当にアニメと同じ!」

 

「へぇ~コスプレ楽しそうだなぁ」

エリカ様のコスプレ姿にビックリした未乃愛。でも興味津々。

「大丈夫!ポーズからメイクから、全部みっちり教えてあげるから」
「それならやってみようかな・・・」

 

こうやって、そちらの世界へ連れ込まれていくんですね

 

聞いてるだけでワクワクしますよ!?

続いてやってきたのは、アニメソウルとかいう、かなりメジャーらしいお店。

 

「カイカイ先輩・・・・あの~、先輩?」

「うわぁぁぁ!この俺に気づかれぬよう気配を殺すとは・・・貴様、実は組織の者では…」
「組織?アニメ研究部ですけど。ところでカイカイ先輩は・・・塊先輩はどんなグッズ見てたんですか?」

 

未乃愛の冷静な返しが辛い・・・w

 

「緋眼のアリナのマージドリー、悪魔の魔導書グリモアールを持つキャラだ」

「これがあの時の、グリなんとか…へぇ~!」

 

「ん?でも本でどうやって戦うんですか?」

「貴様にしては、いい~質問だ!能力バトルの醍醐味はそこにある!」
「と、いうと?」
「本来ならば武器にならぬ物、戦闘に向かない能力、それを駆使して戦うからこそ!能力バトルは面白いのだ。こやつは本だが、他にも紙・コイン・電撃・カード…中には言葉そのものを駆使して戦う者もいる!」

『言葉を使って…。ピンときません』

「だから貴様はアホなのだ!仕方ない!今度、俺様厳選の激熱バトルアニメを…」
「……つまらなくは…ないのか?」
「え?」

「いやその・・・聞いているだけではないか」

「聞いてるだけでワクワクしますよ!?」

「変な奴だな、貴様は」

 

 

 

 

「ね、こんな感じでさ。ずっと課外活動ってことでもよくない?アニメ研究部」

「え?それは・・・」

「反対です!」「反対です!」

「な・・・何か理由があるの?」
「だって・・・部室と魚猫の優雅な日常では!」『部室がありましたから!』

「部室と魚猫…?」
「日常系で、部室でのお喋りがメインのアニメだよ」


「ネットで眠すぎ辛いって、3話切りしてた奴がいたな」

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「3話切りなんてもったいない!」「むしろあのまったり空気こそがいいのに!」
「俺じゃなく切った奴に言え!」

 

「3輪切り…はっ!」

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違う、そうじゃない

 

「3話切りっていうのはアニメを3話で切る、つまり見るのをやめるってこと」

「どうして3話なんですか?」


「3話は様々なアニメーションで、ターニングポイントとなることが多い話数でしてよ」

「ほのぼの魔法少女アニメだー、と思ったら、いきなり殺されてしまったり」

「歌の練習や衣装作りをして、いよいよアイドルデビュー!と思ったら、お客さんは1人もいなかったり」

 

「えー!?」
「視聴者にショックを与えて、「どうなってしまうのだ…」という気持ちにさせ、最終話まで見させるためのテクニックだな」

 

なるほど、勉強になります。

 

「つまり、3話でどんでん返しが入らなかったら、この路線のままで行きますよって意味なの」

 

「残念ながら、そこで自分の好みではないと切ってしまう人がいるんだ」

「安直過ぎます!」

「3話と言えば、設定や世界観の提示が終わり本格的にお話が動くタイミング!」

「キャラクターたちの関係性もこなれて、掛け合いが楽しくなってくる頃です!」
「これからという時に3話切りなんて、もったいないです!」

なぜか怒られてる気がする・・・

 

「このままではアニメ研究部も3話切りですわね」

「そもそも始まってないから0話切り?」

 

3話で切りません

 

もっと聞きたかったな…部室があればもっと遅くまでお喋りできるのに

校内掲示板の張り紙

「アニメ研究部の生徒会権限による廃止議案と、それに伴う臨時生徒総会開催のお知らせ」

 

臨時の生徒総会で、アニメ研究部の必要性を説明しなければならなくなった。

それが認められれば、部として正式に認可。もちろん部室も返してもらえる。

いつの間にか、こんなおおごとに・・・。

 

「はぁ…結局今年も部活にはできなかったか…」
「青山(エリカ様)はどうするつもりだ?」
「別に。あの子たちが頑張るなら応援するよ」
「自分では動かないと?」
「だから課外活動とかでいいんじゃんって言ったのに。あんたも最初からそのつもりだったんでしょ?」

 

毎年、アニメ研究部の設立にチャレンジしていたがダメだったらしい


「やっぱり私、みんなと一緒に居られる場所が欲しいよ!」
「守ろうよ!私たちの部室!」

 

生徒総会で演説をすることになった未乃愛

 

生徒会意見

『本学園における課外活動の趣旨とは学園生活を豊かにし、生徒同士の絆を深め合い、そこから何かを生み出すためのものであります。その点においてアニメの視聴行為はただの娯楽活動です。非生産的であり、勉学の妨げにしかなりません。よってアニメ研究部の廃部案を定義します』

 

未乃愛の演説

「我々は、1つの部室を失った。これは、敗北を意味するのか?否、始まりなのだ!」

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ギレンじゃねーかwwwwwwww

 

 

(あれ?これを言ったら盛り上がるって有栖ちゃんが…)

 

一般生徒の声

「どんな部だよ?」「雑談部?」「いらなくね?」

 

他に何も言えなくなって漂うオワタ感・・・

カイカイの演説は清々しい程「厨二病」全快で、逆にカッコよすぎて惚れた

このピンチに動いたのはカイカイだった

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『諸君!俺は能力バトルアニメが好きだ!大好きだ!』

『それは何故か?理由はいくらでも挙げられる!およそ戦闘には向かない能力を駆使し、最弱のはずが最強になる!現実では有り得ない能力で、建物ごと破壊して回るようなバトルを繰り広げる!』

『どれも素晴らしい!!』

 

生徒会役員

「司会!もういいでしょ!?彼の主張…いや戯言は今回の件と関係ありません!」


『話は最後まで聞け!!』


『能力バトルアニメの一番良い所、それは…』

『それは常に、弱者の味方であり、理不尽な強者を屈服させるところだ!』f:id:nin-nin-o:20171024002129j:plain

『声無き者の声を聞き、力無き者の力となる。それこそが能力バトル物の神髄!』

『作り話?ご都合主義?笑いたければ笑え。だが、俺たちが正義を、友情を、折れない心を学んだのはアニメではないか!』

『それを"無価値"だと断罪する権利が、なぜ生徒会如きにあると思う?電撃1つ出せない、テレポーター1人いない、無能力者共の、この生徒会に!!』
『理不尽な生徒会に屈し、アニメ研究部廃止に1票を投じるのも自由だ。だがそんなことでは、一生モブキャラだ!』

『貴様らは、自分の信念を貫くメインキャラになりたくはないのか!?俺はなる!』

『そうであるとアニメに教えられたからな。以上だ!』

 

カイカイ先輩イケメンやないすか・・・・

部の存続性を認めてもらえる演説内容ではないかもしれないけれど・・・

 

お疲れ様でした!カイカイ先輩!

 

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演説が終わって倒れそうになるカイカイ先輩

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(あ、危ない!)

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ん?

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んん?

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んんん?

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投票の結果、

半分くらいの男子票と、結構な数の女子票が入り、

私たちは部室を取り戻したのです!!

 

 

次回予告

「いい最終回だった」といって3話切りされることもあるんだぜ!!

次回「部室大爆発!」

その理由は見てのお楽しみだ!


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【アニメガタリズ】2話 感想 面白い! 名作アニメの法則って!?

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・アニメって何度も見返したりするの!?
聖地巡礼?何それ?合宿行くなら長野でスキーがいいかも!
・名作アニメの法則!?アニメ、底が深すぎる・・・
・イッケメ~ン!でも、ぜんぜん覚えてないや!

 

おもしろい! 第2話では、名作アニメの法則が明らかに!?

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ツドエ、アニメガタリズ | TVアニメ「アニメガタリズ」公式サイト

早朝、校門前にてアニメ研究部の部員募集チラシを配るみのあとアリス。昼休みに部室に行くとそこにはクラスメイト・高円寺みこの姿が。ライトノベルが原作のアニメが好きだというみこと、アリスは意見の不一致から喧嘩になりそうなところをみのあの熱い語りがその場を収める。
エリカ、塊、光輝も加わりアニメ研究部がスタートするはずが―。

脚本:広田光毅 絵コンテ:久保博志
演出:久保博志 作画監督三浦貴

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「恐ろしい夢を見てしまった・・・・」

1話と同じく、小さい頃に見たアニメの回想が、かなりイジられてスタート。
上井草さんが夢に出てきて、内容をメチャクチャにする。


上井草さんから渡された宿題(アニメDVD)で寝不足の様子の未乃愛。
ちゃんと、マジメに見るとは・・・

 

「みぃちゃんそんなにアニメ好きだったっけ・・・?」
「う~ん・・・ふつう・・・」

 

部員募集の為、早朝から活動する2人。バニーガールに着替えて勧誘開始!

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「顧問の先生を探しましょう。」

いかにも暇そうな先生を発見し、お願いする2人。

「部室は3階の奥・・・?」

部室の奥にある、しゃべる猫とベレー帽が出てきた謎の部屋。先生は、あの部屋のことを絶対何か知っている。

続々と集まる入部希望者のみなさん

高円寺さん(1年生)

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好きなジャンルはライトノベル。原作モノ。

 

「高円寺さんって、ラノベ昔から好きだったの?」
「本は小さい頃から」
「アニメは?」
「好きな本がアニメになってからは」
「そうなんだ、すごいね!」
「すごい?」
「こだわりっていうの?ラノベに対する愛っていうか」
「本を読んでいると1人でいることが気にならなくて。目立つのとか好きじゃないくせに、自分が好きなことになると、さっきみたいに突っかかっちゃって・・・」

 


エリカ先輩(3年生)

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オールジャンルいけます。


「エリカ先輩!部長をやってください!」
「部長ってアレでしょ?俺様の美技に酔いな。油断せずに行こう、とか。
面倒なコトを3年に押し付けてくるなんて、下心スケスケじゃねーの」

 

テニプリ好き過ぎかよ。


カイカイ(2年生)

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好きなジャンルは異能力バトル系。将来、黒歴史確定。


「貴様も物好きだな。なんでアニ研に入ったんだ?」
「でも、楽しいです!すごく!本当に!自分の知らない世界がどんどん広がっていく感じがして!」
「扉を開けてしまったようだな」


ネコ先輩(猫)

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「おまえ、あの部屋から何か持ち出したか?」
「とくに・・・ないと思います」

 

ベレー帽パクったやんけ・・・。

未乃愛と猫先輩は2つの約束をする
①話せることは内緒
②ドアを開けたら閉めること

 

バレバレ愉快!

 


「やっぱ合宿は聖地巡礼ってことになるよね」
多摩・立川・八王子・川越・川崎・大洗が候補に挙がる。

「近くないですか?どうせなら長野でスキー合宿とか!」

シーン・・・

「すみません・・・」

 

「やはりイベントに行くのは外せないだろう」
アニメジパング、アニ博、アニステ、コミブなどは外せない!

「あ、ほかの学校の文化祭とかは!?」

シーン・・・
「すみません・・・」

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「わたし、完全に浮いてる・・・」

未乃愛は悪くない。がんばって(´;ω;)


「阿佐ヶ谷さん、あなたにはまずアニメのことを勉強をしてもらわなきゃね」
「勉強と言いましても、何からすればいいのか」
「名作アニメを見ればいい。名作アニメとは何か?」

 

名作と呼ばれるアニメにはある一定の法則がある


・エンディングで走る
・おっさんがカッコイイ
・3話でメインと思われたキャラが死ぬ
・タイトルに神様がつく
・野球回があるアニメ
・主人公機が量産型機のロボット
・ゲロを吐く

 

「アニメ、底が深すぎる・・・」

いや、ホンマか・・・?法則が多すぎる・・・。

 原作派 vs アニメ派

「前回のあのアニメのワンシーン、意味がよくわからなかった。」
「原作にあったシーンがばっさりと落とされている。確かに描くと尺を取るし、直接前後のシーンと繋がりがないからカットされたのかもしれない。けれど、そのシーンがあれば、あの回の意味は分かるし、もっと深くなると思う。原作を読んでいれば分かったはず」
「でもアニメではカットされた。」
「カットして欲しくなかった。」
「もう・・・これだから・・・。原作を読んでいる方が上みたいな言い方はしてほしくない」


小説と映画とみたいなもんか

 

「この原作信者の人と楽しくやっていける気なんてしない。出て行ってもらってよくってよ!頭数揃えの為なら必要ありません。」
「そうね。私もここで得るものは何もなさそう」

 

「初日から空中分解か」
「またダメか」(また・・・?)

 

部員が揃う前にケンカが勃発。まだ一般人の未乃愛がまともなことを仰る。

 

「違うと思う。わたしアニメのことはよくわからない。でもわたしは、上井草さんが夢中になれるものがあるから、それを手伝ってあげたいと思ったんだよ。何かに夢中って素敵だもん!高円寺さんには高円寺さんのこだわりがあって、それに夢中で、それを伝えたくて、それに一生懸命で・・・。上井草さんはアニメが好きで、一緒に話せる人が欲しくて、そりゃ強引だし、自己中なところもあるけど・・・。」
「私にはお姉ちゃんがいて、よくケンカするし、なんでこんなのがお姉ちゃんなんだろうって嫌になることもある。けど、お姉ちゃんはラクロスに夢中で、ラクロスやってる時、すごくカッコよくて、だから小さい頃から、私が何かに夢中になると、いっつも応援してくれて。だから、そういう一生懸命の人、私も大好きで。せっかく同じようにアニメが好きな人が集まったのに、そのアニメのことでお互いを否定したら、アニメがかわいそうだよ!」「私何言ってるんだろう・・・」

「いいねぇ。君の詩。ハートが震える。」

イケメン先輩(中野先輩2年生)

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1年生~3年生までモテモテ。

 

「部員は今、何人ですか?」
「5人。あと1人」
「じゃあウチをいれて6人や!」(ファッ!?)

 


「いっけめ~~~ん。けど、全然覚えてないんですけど」

「あんたねぇ、6人目だからって、必ずしも印象が薄いわけじゃないのよ!?」

「あの、中野先輩ってアニメは・・・?」


「フ・・・」

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「うぉーーーあ!!」

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なんか変な声出た。


「筋金入りだよ、こいつは。」
「よろしくね、子猫ちゃん」

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どうした、猫。

 

これで揃った!!いよいよアニメ研究部始動!!

 

<謎の生徒会、バーン!>
「アニメ研究部に、ただいまをもって部室使用の無期限禁止を通告します!」

次回予告


猫がレギュラーのアニメは名作。これ常識な?
次回、早くもアニメ研究部が1つの転機を迎える。アニメ研究部の転機とはすなわち、この物語のターニングポイントを意味す<プチューン>

 

 

 

nin-nin-o.hatenablog.jp

 

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OP:「アイコトバGARNiDELiA

www.youtube.com

 

【アニメガタリズ】面白い!1話で切らないよ!

1話開始から40秒で、突っ込みどころ満載の特盛仕様。

元ネタがわかると思わず笑ってしまう。

 

小さい頃の主人公 未乃愛が
アニメのワンシーンに感動しているところからはじまる。

 

主人公らしきパイロットが「ラーゼフォン」みたいな機体に乗って海底から現れ、

飛び交うミサイルの中「アルプスの少女ハイジ」のおじいさんみたいな人が爆風で吹き飛ばされ、これはアカンと「ふしぎの海のナディア」のナディアみたなヒロインが、「マクロス」シリーズみたいに歌で戦いを終わらせようとパイロットと一緒に戦うも、最後にはおじいさんとヒロインは天使に見守られながら天に還るフランダースの犬に見えたけど主人公はどこに行った。

 

SHIROBAKO
ガーリッシュナンバー
NEW GAME!

サクラクエスト

どこか共通しそうなもの、を感じた。

「何か」にまっすぐな人たちで描かれるストーリーなんじゃないかな。

 

animegataris.com


<公式サイトより>
阿佐ヶ谷 未乃愛(あさがや みのあ)は春から高校一年生。
楽しい高校生活を謳歌するはずが、
ひょんな事からアニメ研究部を発足させることに。
ところが集まったメンバーは一癖も二癖もあるアニメ好きばかり。
振り回されながらも仲間に触発され、未乃愛はアニメにのめり込んでいく。
しかし、いつの間にか世界を滅ぼす展開に巻き込まれてしまう!?
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阿佐ヶ谷みのあは私立咲鐘湖(さかねこ)学園高校の1年生。なぜかいつも夢に見るアニメの話を友人の小幡唯にしたところ、聞き耳を立てていたお嬢様同級生・上井草アリスから放課後呼び出しを受けてしまった。近寄りがたいアリスからの呼び出しに不安がるみのあ。
その不安はある意味的中し、とんでもないことに巻き込まれてしまうのだった。
脚本:広田光毅 絵コンテ:久保博志
演出:久保博志 作画監督佐々木敏

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「お姉ちゃん、私小さい頃アニメとかよく見てた・・・?」

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「部活動入らないの?」

「文科系の部活が良いんじゃない?」

「未乃愛は子供の頃から外で遊ぶより、部屋で遊ぶタイプだったからね」

 

「ねぇ、陸上はじめたキッカケってなんだったの?」
「小さい頃、オリンピックの中継を見て、女子選手のかっこよさに感動した。自分もあんな風に走れるようになりたいなって」

 

「ふぅ~ん・・・子供の頃の感動かぁ・・・」

 

「未乃愛はないの?そういうの?」

「唯ちゃん、アニメは見る?」

「あんまり見ないかなぁ」

「そっかぁ・・・」
「子供の頃に感動したアニメがあるの?」

「感動したっていうか、気になっているというか。それが、何かわからないんだよね」

 

ワタクシの質問に正直にお答えなさい。よろしくて?

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ごきげんよう


パッと見、近寄りがたい存在の、「お嬢様らしいお嬢様」な金髪少女の上井草さん

 上井草さんに放課後呼び出される未乃愛

 

「阿佐ヶ谷さん、少しよろしくて?」

「阿佐ヶ谷 未乃愛さん・・・アニメお好きですの?今期は何を見ていらっしゃるの?日常系?バトルもの?ヤンキー方面?乙女系?ロボットもの・・・?」

 

キャラが変わったかのように、楽しそうにしゃべり続ける上井草さん。(守備範囲広すぎィ!)


未乃愛は、ジャンル、キャラクター、OPとかに特別興味があるわけではなく、
「人並みに、子供の頃に、なんとなく好きだった・・・・」

ただ、そんな感じ。上井草さんの話にはまったくついていけない。

 

「上井草さん、アニメ好きだったんだ。全然そんなふうにみえなかった」


「何か問題でもあって?」

 

「いや、本当にアニメ好きなんだなって伝わってきたから。なんていうか、すごく楽しそうに話してた。」

 

「近づきにくい人だと思ってた。いつも、今みたいに話してくれたらいいのに・・・。小さい頃気になっていたアニメがあるのは本当。でもそれが何か思い出せない。ロボットが立ち上がって、変身した女の子が歌って、天使と空に飛んでいく。たったそれだけしか覚えていない。けれど、夢にも出てくる。きっとすごく感動したんだと思う。」

 

エスポワールの少女カイジの最終回じゃない?デカダンスの犬?天使と空へといえばコレよ?この最終回、超泣く。もう全ワタクシが泣いたわ」

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執事(セバス)の好感度大幅アップ。

 

昔のアニメから最近のアニメまで、大量にネタにしてくるあたりも面白いけれど、さすがにやりすぎじゃないかと、正直、見ているコッチが不安になる。「ぬる星やから」とか、「エスポワールの少女カイジ」ってなんだよw

 

上井草さんでさえ、情報量が少なすぎて、未乃愛が見たアニメが何かはわからない。


「そうだ!詳しい人に聞けばいいんだよ!」

「アニメ研究部にいって聞いてみよう!」

 

残念ながら、アニメ研究部は現在活動していなかった。そもそも高校の部活動に存在するのか。

部室で偶然レア本を見つけ、大変ご満悦な様子の上井草さん。

 

「アニメってすごいね。上井草さんのいろんな表情を見せてくれる」

 

「活動していないんじゃ仕方ない。はじめればいいじゃん!上井草さんが!
アニメ好きが、上井草さんだけなんてことあるわけない。わたしも部員集めるの手伝うから!アニメの話をしている上井草さんが好きだよ?自分から動き出さなきゃ!」

 

そうね。あなたの言うとおりかも。やるわ!わたくし!」
(こいつぁすげえぜ・・・。どんな行動力だぁ・・・。)

 

「部員は6人必要。のこり@4人かぁ」

いつのまにか部員に加えられている未乃愛

「でも、アニメはよくわからないから・・・」

 

心配無用とばかりに、初心者向けのアニメをほんの一部だけ(推定50本)、

未乃愛に貸してあげる上井草さん(とても優しい)

 

そして次に出てきたのは、部室にある「謎の部屋」

 

上井草さんが開こうとしても、鍵がかかっているようで開けられなかった。
未乃愛が開けようとしたら、なぜか空く。けれど反対側から強い力で引っ張られているようで、なかなか開けられない。


どうにかこじあけて出てきたのは猫。なんで猫?未乃愛にうっかり踏まれる猫。

そしていかにも「あ、コイツ喋るやつや」と感じさせる猫。

今度は上井草さんにナチュラルに踏まれる猫。うらやま。そして餌付けされる猫。

部屋には、椅子とベレー帽が置いてあった。

 


「部員すぐにあつまるといいね!どんな人が来るんだろう・・・。」


スマホを忘れたことに気付き、アニメ研究部の部室に戻る未乃愛。
着信中の、未乃愛のスマホを手に取り、おっさんみたいな声で喋る猫。

 

「探し物はコレ?」

次回予告

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「リメイクもさ、やりすぎると飽きちまうよな?次回、着信の相手が明らかに!」

「1話で切るなよ?」

 


どんな次回予告だよwwww

 

 

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BUNGOがメチャクチャ面白い!!<4巻まとめ>

野球経験数ヵ月の中学1年生が公式戦デビュー初先発でノーヒットノーラン達成

この試合で静岡にブンゴの名前が知れ渡ることになり、

試合を観ていた強豪、上本木シニアの立花と諸星に出会う

 

諸星は、野田とU―12全日本で同じチームだった。

吉見と立花はライバル関係であり、吉見が昨年の関東大会で、上本木シニアにメッタ打ちを喰らったことがわかる。

昨年の関東大会では、吉見が五回を投げ終わった時点で8失点。上本木シニアに敗戦。

 

本当なんですか・・・?

吉見が8点も取られることが想像出来ないブンゴ。

 

吉見雅樹の過去

あの試合が、自分の人生も、他人の人生も全て変えた・・・

 

何をやってもうまくいく。

小学3年生から野球を始め、小学五年生からエースで4番だった。

静央シニアに入団し、2年生で静央のエースに選ばれた。

 

任せて下さい!!俺が先輩達を連れていきますよ!全国に!!

 

そして臨んだ上本牧シニアとの試合で、メッタ打ちを喰らってしまう。

なにも通用しなかった・・・。

 

それ以来、吉見を見てくれていたスカウト達は全く声を掛けなくなった。

 

それだけならまだよかった

先輩の進学先も白紙になった

 

ある先輩は、超名門校への入学が内定していたが、その試合を観たスカウトが内定を取り消し、代わりに上本牧の選手が特待生として迎えられた。

ずっと、甲子園を目指してきた選手にとって、大きな道が閉ざされることになってしまった。

大舞台での結果は、全てがひっくり返る。良い方にも、悪い方にも。

 

俺が先輩の人生を狂わせた

 

それ以来、吉見は練習にも来なくなり、どうにか説得して連れてきたときには、

イップス(※)になっていた。

(※)精神的な原因等によりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーや意識が出来なくる。野球だけでなく、テニス、ゴルフ、サッカーなど、あらゆるスポーツで見られる。

 

散々な姿だった。野田監督が語る。

だが、その経験こそが、吉見雅樹という怪物が誕生するキッカケになった。

 

同学年にあんな化け物がいたら逃げたくなる

別にやりたいわけじゃないけど、他にいないんだったら、俺がキャッチャーをやってやってもいいかな

 

紅白戦でキャッチャーをしたことがキッカケで、袴田は鮎川にキャッチャーについて話を聞く。

 

野田からポジションを奪えないから、逃げているんじゃないのか?

やってっやってもいい、そんな考えでは務まらない。

 

図星だった。

誰だって同学年にあんな化け物がいたら逃げたくなる。

でも、ブンゴの球を受けて、キャッチャーにやりがいを感じたのも事実なんだ。

「俺はまだ1年だから、2年後にレギュラーになれればいい。」

そんなわけねーだろ!1秒でも早く認められたい!!

 

本牧シニアの4番立花と、2年生エース下川

昨年の関東大会で吉見が取られた8点を叩き出したのは、全て立花だった。

立花は、日本一の高校への進学が決まっている。

下川は、吉見が進学を希望している高校への進学が、2年生の時点で既に決まっている将来超有望株(トッププロスペクト)

 

静央が上本牧に勝てば、全ての評価が覆る。

楽しみですね・・・そう語るブンゴ。

 

ど真ん中のストレート

ストレートだけで抑える方法として、コーナーに投げ分ける以外にもうひとつある。

それが、ど真ん中のストレート。

コーナーギリギリのボールは、他者(打者、審判)の判断に依存するボール。

それに対して、ど真ん中はストライクが確定している。

つまり、打たれるのか、抑えるのか?自分から勝負を決められる。

 

意図せずにど真ん中へいってしまったボールではなく、

絶対に抑えるという意思をもって、狙って投げたど真ん中は、全く質が違う

 

吉見の話にブンゴは"何か"を感じる。最高ですね・・・!

 

他者を蹴落として、トッププロスペクトへ

本牧のエース、下川をどう攻略するか・・・?野田の脳裏を過る。

情報は少ないが、試合の中で絶対に見極めてやる!

奴を倒して、俺がトッププロスペクト(超有望株)に成り代わる!

 

 

BUNGO―ブンゴ― 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

新社会人が挨拶しないと悩む先輩が大変アホくさい

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「年下が先に挨拶してくるのは当たり前」と考えている人に対しては、

そりゃおかしいだろ?と。

 

挨拶が大事だから挨拶している人って、もしかして少ないんじゃないか?

 

新人が挨拶しない

挨拶しに来ない

そう言っている初対面の先輩の多くは、

挨拶が大事だから、という理由ではなく、

上下関係をハッキリ意識させたいだけ。

 

挨拶が大事なんてまったく思っていない。

 

挨拶が大事なら、なぜ自分からしないのか?

 

目上の人に年下が先に挨拶することは、当たり前か?

僕の地元は結構な田舎なんですが、

実家周辺の狭い地域で暮らす人たちは、

年齢も性別も一切関係なく、自分から先に挨拶をして頂けます。

 

挨拶が大事。

どちらが先か?なんて、一切関係ない。

 

 

まず自分から。

 

 

これが大事なのだと教えて頂いたから、

目上の人に、先に挨拶して頂いた度に、

自分が受け身に回っていなかったか?を考え、

気を付けようと思う。

 

人の姿勢を見て、自分が反省する。

その機会を与えてくださる。

 

 

学校の部活動でも、大学のサークルでもいました。

自分からする人と、しない人。

 

お互いがある程度仲良くなれると、

どっちが先かなんて実際どうでもよくて、自然になるところでしょうけど、

初対面の段階でもしこんな話をしてくるのであれば、

残念なことに、その人の人間レベルが低いんでしょう。

 

 

後輩から挨拶するのは礼儀なんですかね?

少なくとも、先輩から学ぶ姿勢が無ければ、僕はそうは思わない。

 

"感情"と"形式"の挨拶

挨拶しても返してこない先輩が結構います。次からやりたくなくなるよね(笑)

挨拶を返さないのは論外。お互い様でしょ?

 

それでも、挨拶しておいたら損はない。

とりあえず続けた、ただそれだけで、自分がミスしたときに

その人に助けられたことがある、そんな話を聞いたことがあります。

損はない。ただそれだけ。

しないよりは、した方がいい。 

 

ならいっそこう言い切ればいいか?

無機質な挨拶が大事です。これが僕とあなたとのコミュニケーションです。

肯定する?ものすごく価値が無いと思うけれど。

 

ただ、"個人"と"集団"の立場としての挨拶がある。それは意識しないといけない。

"感情"と"形式"の挨拶の使い分けだね。

「形式の挨拶が出来ない」と言っている人、言われる人が多いんだ。

面白くもない会社の飲み会なんて参加しなくていい

恒例行事だから~とかの理由で、惰性でやってるような飲み会は

本当に時間の無駄。

面白くない、価値がないと思ったら、さっさと切り捨てて、

その時間を自分の時間にするほうがよっぽど有意義だった。

他人に合わせるだけの時間軸で生きたくはない。

 

新人歓迎会や忘年会に向けて、毎年動かなきゃいけない人たちもいることだろう。

お店の確保とか、景品の手配とか、新人が出し物やらされたり、グループとか組織で出し物やらされたりで、また面倒な時期が近づいてきたな。

 

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新人歓迎会だけは面倒でも参加したほうがいい

新人ってだけで何かと面倒な1年間。

顔を知ってもらわないとスタートが少し不利になる。

これは、先輩も同じ。

新人歓迎会だけは嫌々でも行った方がいいとは思う。

 

新人歓迎会に新人が来ないってのは、僕としては面白いんだけどね。

何年先でも笑い話になる。

 

僕は新人の頃、歓迎会なんてやってもらわなくていいし、本当に行きたくなかったので、行かなくてもいい正当な理由が何かないかと考えながら出欠の返事をギリギリまで渋っていたら、社長から直々に電話が来た。

なんで返事出さないの?って。この一言。

あれはびびった。幹事からじゃないんかい、と。

 

 

会社の中でも、仲のいいグループは勝手にできる。

ピラミッド構造も勝手に出来る。学校と同じ。

でも、学校で仲良くなりたいと全く思わなかったような相手とでも、話が出来ないといけなくなる。仕事の相手は自分で選べないから。

正直かなり面倒。

 

大事なのは、いきなり否定的にならないことだけ。まず受け入れてみる。

それだけで相手の経験を聴けるチャンスが生まれる。そこから会話を掘り下げるのはスキルと自分の経験が必要。僕の場合は、自分の持っている引き出しを総動員して、バラバラのパーツを繋げていこうとする感じ。

 

 

何をしゃべったらいいのかよくわからない

無理にでも行くんだったら、どうせなら喋ってみた方がいい。ゼロからは何も生まれない。

話のネタに困るんだったら、自分の好きなことを伝えてみればいい。

自分はこういう人間だってことを相手に知って貰う。ただ、初対面は本当に面倒くさい。

受け入れ態勢ゼロの先輩もいる。コイツ、何しに来てんの?って奴。

もし反応が薄い先輩がいたら、さっさと別の人間のところへいったほうが良い。

 

僕は、経験≒価値と考えているから、自分が経験したことのない他人の面白そうな経験に飛び付く。イマイチ反応の薄い先輩や後輩に対しては、次の時に引き出せそうな情報を貰って、さっさと別のところに移る様にしている。

 

 

うんこには従わない

優秀な奴は会話を広げようとする。それから周りを巻き込みに入る。

一問一答みたいに終わらせるような奴は、ほんとうんこだよ?

ひどいやつは、「へえ」とか、無言のままで、本当に終わるからね。

びっくりだよ。どんだけ相手に興味ないんだよ(笑)

実はこんなやつほど、コミュニケーション能力は重要ですって言う。

中身がない。

重要なのは誰もが知ってるけど、備わってないからいつまでも重要なだけ。

いっそトリビアの泉の、へぇボタンのやつ、持っとけよ。

そっちのほうが何倍も面白いわ。

 

自分が喋るのが嫌なら、相手に喋らせておけばいい。

自分は○○が好きなんですけど、

先輩はどんなことに興味があるんですか?みたいな。

自分の好きなことに対する質問は、勝手に喋りだす。必要以上に。特に男は単純なので尚更。話を広げるような相槌さえ打てれば、この一言で30分は軽く持つようになる。マジで。

 

お断りします

強制じゃないとしか聞かない、強制な飲み会。

そんな面倒な時によく使う回避策。

・身内の不幸

祖父とか祖母とか具体的にしない。身内が不幸に。使用頻度に注意。

・急遽実家に帰ることに

詳しく聞けなかったけれど、とにかく急いで帰って来いと言われまして(神妙な面持ち)

・前々から予定があって県外へ

"県内"と"県外"じゃ大違い。2件目に突き合わされそうな時、「明日早いので」と併せて効果UP。

・こんなチャンス滅多にない

日本では全然有名じゃない(架空の)海外アーティストが日本に来る。こんな話に食いつく奴には注意。

・午後から体調が悪くなったので帰ります

ほんとは悪くない。急になったわけではない、午後から。ただ帰りたいだけ。病は気から。

再帰型バックラー

以外と幹事以外気づかなかったりする。必要なら後日謝る。

急遽いけなくなったんで連絡しようとしたんですが、スマホが割れて連絡取れない状況でしたサーセン

 

BUNGOがメチャクチャ面白い!!<3巻まとめ>

この試合で静央のエースになる

ブンゴが面白いかどうかは、3巻を読んだ時に決まる気がする。

 

最初は単純な動機、興味を持ったからやってみただけ

だったかもしれない。

やっていくうちに、ただ単におもしろいことに満足せず、

より高い目標を持つようになる。

ストレートの投げ方をいろいろと変え、試している。同じじゃない。

目標達成に向けて異常なほど努力をしていて、

無理だとか、出来ないとかそんなこと一切思ってない。

その姿こそが、最高なんだ。最高にカッコいいんだ。

 

本当に凄い、自分もその領域に!!

 野田と吉見の対決を見たブンゴ。

どれ程の練習と時間を費やせば、この領域に到達するのか?

今は想像すらできない。

本当に凄い、凄いんだ!

凄い…俺も…俺も…俺も!!

 

全てを懸けて応えたい!!

石浜、まずは静央シニアのエースになれ!

俺は不動の4番としてお前を待っててやる!

 

初めてだった。

自分に対してこんなに全力で本気の言葉をくれた人は・・・。

全てを懸けて俺も応えたい!!

 

最高だ、俺がバケモノを越えるんだ!! 

天才の野田から2打席連続三振を奪うなんて、エースの吉見は化け物だ・・・!

控え組のBチームが嘆く中、ブンゴは喜びに溢れていた。

 

全力で本気でぶつかり合える。ここにはそんな人達がたくさんいる。

甲子園を目指していれば、更に想像できない"本気"とぶつかり合えるはず

 

最終回。

1点差を追いかける控え組の投手としてブンゴが登板する。

 

野球を初めて1ヶ月の素人が、ストレートを高校生より飛ばす4番を、ストレートだけで抑え込むことが出来るのなら…!!

水嶋、マコトから2者連続三振を奪ったブンゴの姿に目を疑うスカウト。

左投げを始めてから1か月。この短い期間で何が起こったのか・・・?

Aチームの4番、鮎川との勝負を迎える。

 

チームの勝利の為に歩かせるべきだ。

鮎川はストレートにとにかく強い。ストレートしか投げられないブンゴは圧倒的に不利。

キャッチャーの袴田は当然の意見を出す。それでもブンゴは戦いたい。

 

エースを目指すなら、相手の4番をねじ伏せないと・・・!!

 

 

逃げちゃいけない気がする

俺がここに居られるのは、一緒に練習してくれた、本気の言葉をくれた仲間がいるから。一人で壁当てしてたころより、ずっと楽しい。

 

だから逃げちゃいけないんだ。

最高のボールを投げて"ありがとう"を伝えたい。

 

 

俺のせいで負けた

3vs2で負けてしまった控えチーム。

1イニングだけの登板だったけれど2三振を奪い、成績だけ見れば素晴らしいものなのに、野球経験1か月の素人が、名門チームの選手を相手にして、こんなこと思うだろうか・・・?

 

野田が遠い・・・早く・・早く追いつかないと・・・

エースの吉見と二人で練習する日々が始まる。

 

静央のエースが背負うもの 

エースから感じたのは、決してブレないメンタル

いや、そんな言葉では説明出来ない「凄み」

 

吉見を追いかけることこそが、エースに辿り着く、最速・最短距離だ!

 

関東大会へ

大会前、レギュラー候補の投手一人が怪我で試合に出られないことがわかり、その空枠にブンゴが選ばれる。

 

この決断に全く迷いはない

 

監督がそう思った理由は、「あの場所」で吉見がブンゴと二人で練習しているところを見たからだった。

 

関東大会の1回戦を任されたブンゴ。

 

ナメ過ぎだ、メッタ打ちにして取り返しのつかないようにしてやる!

相手チームは、ブンゴが野球経験1ヶ月の素人と知る。

  

 

BUNGO―ブンゴ― 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

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BUNGOがメチャクチャ面白い!!<2巻まとめ>

全力で投げたら天才にデッドボール連発!

利き手で"全力で"投げるとコントロールが定まらない。

ずっと利き手と逆で投げていたブンゴにとって、

利き手であるで左でも、投球フォームがすべて逆になるため、

矯正することは容易ではない。

マコトと練習を続けるも、一向によくなる気配がない。

 

監督のアドバイスは「反復練習」しかない。

しかし野田は、そうは思わなかった。「投げてみろよ。教えてやる」

野田との練習が始まる。


ボール!!ボール!!ボール!!デッドボール!!ボール!!デッドボール!!・・・・・・・・デッドボール!!
(もうやめてあげて!)

 

ストライクがまったく入らず、デッドボールを連発

野田は避けようとすらしない。

 

全力で投げることに恐怖を覚えるブンゴ。

「投げちゃいけない気がする・・・!!」

 

 ブンゴに足りないものは何か?

 

覚悟を示せ

甲子園にいける確率は0.005%
この"奇跡"を"必然"に近付ける為には、

同じチームに日本一の打者と、日本一の投手がいればいい。

 

 

ブンゴには甲子園を目指せる"才能"がある。

だから今ココで、"覚悟"を示せ。

 

甲子園を目指すことを野田に誓うブンゴ。
野田は不動の4番となることを、ブンゴはエースとなることを、お互いが誓う。

紅白戦開始

Aチーム(レギュラー組) vs Bチーム(控え組)
Bチームの投手として登板の機会が与えらえる予定のブンゴ。 

監督の気まぐれで野田がBチームになった為、Bチームのショートを守る予定だった袴田と急遽バッテリーを組むことになる。

 

絶対的エース、吉見雅樹の登場

ストレートのノビも、変化球のキレも一級品。

持ち球はスライダーとスプリット。
相手の行動をすべて見透かしているかのような鋭い観察眼を持つ吉見は、
オブザーバー(監視者)と呼ばれている。

 


絶対的エース、吉見雅樹 vs 天才打者、野田幸雄
2人の対決がはじまる

 

BUNGO─ブンゴ─ 2 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

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BUNGOがメチャクチャ面白い理由 

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