クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

クソマジメに生きてたら髪が薄くなってきた

ミレニアル世代薄毛マンの経験

20代でもオッサン?思考停止状態とは。堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」

考えることを簡単にやめてしまっていたら、すぐにオッサンになってしまう。

それが「当たり前」と考えていることがあるならば、改めて疑問を持ちたい。

実は固定観念に捉われていないか?

学校や両親から教えられてきたことは、本当に正しいのか?

永く信じられていたものが、ただの迷信だったなんてことは、日常茶飯事となってしまっている。

田舎のような情報がテレビや雑誌に限られた、「閉じられた世界」で暮らしていないからだ。

 

常に多角的に物事を捉えていきたい。

それが、もしかすると今の「当たり前」なのだとしても、

「なぜ?」の問いかけを繰り返していくと、思わぬ結論に辿り着くことがある。

 

世の中は思った以上に、デタラメな結論、根拠のない答えに溢れている。

いったい何が正しいのか?

自分の答え、自分なりの「納得解」を持つ必要がある。

 

多角的に捉える為には、常識だと思っていることについて再考してみること、

他者の意見を素直に取り入れてみることが、はじめやすいと思う。

つい否定的になりやすいことこそ、一旦受け入れてみる。

 

そして、やりたいことをやっている!とか

俺はコレが好きなんだ!とか

常に自信を持って誰かに伝えらえるように。

 

そう考えさせてくれた1冊

 

君がオヤジになる前に

君がオヤジになる前に

 

 

 

でもハゲることは避けられそうもない。

 

年齢を重ね、見た目がどんどんおっさんになっていくとしても、 

自己改善に努めないおっさんにはならないように

何かと理由をつけて簡単に諦めるおっさんにならないように

難しそうだけど、そうありたい。

 

29歳→30歳へのカウントダウン

誕生日が来る直前まで結構嫌な気分だったけれど、実際30歳超えてみると、

「年齢なんてどうでもいい」 っていうのが素直な感想。「今までと大して変わらない」

 

ちょうど30歳になったばかりの頃。

タクシー運転手のおじちゃんとの会話

おいちゃん「兄ちゃんなんかエエ匂いするね~、香水つけとるん?」

   ぼく「あ、はい」

おいちゃん「へぇ~、男も香水つけるんやねぇ~」

   ぼく「高校の頃からつけてるんですけど、

      今の高校生くらいの人たちも多いかもしんないですね」

おいちゃん「へぇー、そうなんやねえ、兄ちゃん若いね、いくつなん?」 

   ぼく「30歳です」

おいちゃん「えー、兄ちゃん30か!もう兄ちゃんやないね!

      おっさんや、おっさん。」

   ぼく「ははは^^」

 

おっさんにおっさんと言われ、おっさんであることを実感した瞬間でした。

 

そうか、30歳は世間ではおっさんなのか・・・。

そういえば少し前、10代の女の子に、

30代なんて、10代から見たら異次元

って言われたの思い出した。

 

ちょっと泣いた。

生まれて初めて本の価値を知った。藤原和博「本を読む人だけが手にするもの」

 

「本を読む」ということに、いつも否定的だった。

 

理由は至って明確。

僕は別に読みたくもないものを、親、兄弟、友人からは「本を読め」と言われ、

否定的であれば、挙句の果てには、

お前の考え方はおかしい

だとか、

だから語彙力が乏しいんだ

とか言われるわけ。

 

意味がわからない。

 

何故?と聞いてみても、

「自分の為」

「教養を深める為」

自己啓発の為」

「本を読んで勉強しろ」

とか、

 

別に本じゃなくてもいいじゃん。結局お前、何が言いたいの?

っていう回答しか聞けない。

自分にとって何かメリットがあるのか、さっぱりわからない。

おそらくだけど、こういう奴は自分の姿に酔っているだけなんじゃないか?

 

 

 

休日、特に用事もなく、ベッドで寝転んで過ごすことがたくさんある。

ゲームしたり、マンガよんだり、2chのまとめサイトみたり、ネットニュース見たり・・・。

このまま1日部屋から出ずに、明日からまた仕事か・・・、と溜息をつく。

 

少し前にテレビで、すごくオシャレな図書館として紹介された

武雄市図書館」に、ただ家に閉じこもっているのが嫌だったので

目的は特にないけれど、とりあえず行ってみることにした。

 

 

武雄市図書館

www.epochal.city.takeo.lg.jp

 

到着したのが夕方6時前だったこともあり、見事なライトアップがされていた。

 

ここはホントに図書館なのか?

 

いままでの図書館のイメージと全く異なる世界がそこにあった。

スタバがある、本も買える、トイレも綺麗。

何より、2階から1階を見下ろした時に視界に飛び込んでくる空間が素晴らしい。

 

せっかくだから本を買って帰りたい。

読まないかもしれないから、ページ数が少ないやつにしよう。

そう思って新刊のコーナーを見ていると、こんな紹介文とともに置かれた本が目に飛び込んできた。

 

「あなたは、なぜ、本を読むのか?」

 

迷わず手に取り、最初の2,3ページだけ読ませて貰って、

これなら2,3日で読めそうだと思い、買って帰ることにした。 

 

 

その本には、こう書いてあった。

 

他人と自分の、脳のかけらを繋げる

著者である藤原和博さんの考え方は素晴らしいと率直に思った。

 

僕は、自分が生きているうちに体験できることなんてきっと少ないから、

色んなことに触れたい、と思っている。

だから、いろんなことに興味を持って、でもすぐに飽きて、また別のことを探す。

 

他人の考えに触れることができるというのは、本当に価値がある。

その人の体験や考え方を、短時間で少しだけ分けて貰える。

確かに素晴らしい!

 

僕が本を読むようになった理由は、

それを教えてくれたのが本だった、というだけ。

ブログでも良かったかもしれない。

けれど、本は読者にとって物凄く丁寧に書かれている。

印刷して、世に出すということは、きっとそういうことなのだろう。

 

 

あの時、

何か目的があるわけじゃないけど、とりあえずいってみよう

と思わなければ、きっと今も本を読む習慣は今も無かったと思う。

 

考えるより先に行動してみて、はじめて得られるものがあった。

 

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

 

 

クソマジメに生きてたら、髪が薄くなってきた

 

毎日決まった時刻に出社し、クソマジメに仕事をして帰る。

時間という命を削って髪を減らし続けること10年、

会社に所属して働き続けていくことに疑問を感じ、

自分が本当にしたいことって何なのか?」

を、真剣に考えるようになりました。

 

小さい頃に目指したIT業界で仕事させてもらっていますが、

「誰かから与えられた仕事をこなす」

この繰り返しであって、

「ゼロから新しいものを生み出し、発信していく」

タイプの仕事とは無縁の状態です。

 

 

ブログを始めてみようと思った理由は、

自分が面白いと思ったことや、自分の経験を書いてみよう。

とても狭い世界・視野で生きている僕が、経験や感動を発信することで、

想像すらできなかったことが起きるかもしれない 

と思ったからです。